イマイチ・・・・・・・・・残念。
残念、というのは、松ちゃんファンだからこその、意見。
おそらく、昨日観に来ていた人たちのほとんどが、
松ちゃんファンとか「ごっつええ・・・」とかのファンでそのノリ、もしくは、その延長を期待して行ったのではないでしょうか?
私もその一人で、『ごっつええ感じ』の延長みたいなもんかな?と思ってました。
部分部分は、笑えたのですが、全体として見ると、何もかもが中途半端で終わってしまった、そんな感じ。
残念だなー。
セリフの一つ一つとか、キャラ作りとか、松ちゃんの狙い通り笑えたんだけどなー。
前半部分のドキュメンタリー形式はちょっと退屈なくらい長すぎたり(じんわり笑えるんだけどね)、
介護の問題?とか伝統とか、米国と日本とアノ国と、そんな世相的なこと風刺してるのかな~?とか思わせつつ、事態はいきなり急展開でドタバタ劇に・・・
そしていきなりのエンドロールに
劇場内のあちこちで、
「え!?終わり!?」
みたいな声が飛んでいた・・・・という感じ。
一体何がどうなったんだろ?何が言いたかったんだ?って疑問符が残ってしまった。。
いっそのこと終始あのドキュメンタリー形式で貫くか、
いろんな獣出して、戦いまくって笑わせるか、
そんなんで通したほうがよかったんじゃ?なんて心配までさせてしまう・・・・・
のは、きっと松ちゃんの魅力なのかも?
とまあ、松ちゃんとかごっつええとか好きな私の偏った意見ですが、
たぶん、昨日観に来ていた人たちのほとんどもそうで、
皆、松ちゃんが何か違ったもの見せてくれることを期待して行った人が多かったんじゃないかな?
で、最後の大オチはどうなるのかな?とドキドキしながら観ていったら
最後いきなりアレだもん。
「え!?終わり!?」とか叫びながら、でも、なんか半笑いで帰って行っていた人が多かったような気がするし、
あのいきなり全部投げられたような終わり方にこっちもびっくりしてしまった・・・
いい意味でも悪い意味でも裏切られたような展開・・・
そんな、観る側の複雑胸中・・・
そういうのも全部ひっくるめて、
もしかしたら松ちゃんの計算ずく、なのかな、、、と、、、
やっぱファンはあくまでかばってしまうわけよねw
いや、嫌いじゃないですけど、この映画。
映画、として観るとどうなのかな?と思うけど、随所にちりばめられた松ちゃんのボケというか、そんなんは、もう一回DVDとかでじっくり観たい気もする・・・
部分的には、やっぱり板尾さん、最高・・・・
あの場面の獣は、もろ、アレやろーーーー、と息子が隣にいる手前、実は一人であせっていた私・・・
板尾さんの場面が急に終わった途端、息子が「どうなったと?」って小声で聞いてきたけど、聞こえないふりしました(爆)
それから帰ると夜は楽しみにしていた「すべらない話」。
ちょっとあの無駄なギャラリーはどうかな、、と思ったけど、素直に面白かったです。「大日本人」より(爆)
キム兄の「キクチの話」面白かったけど、その話をしているキム兄の口調が面白かったw
個人的には、ほっしゃんの「タンポンの話」が面白かったです( ̄m ̄〃)ぷぷ